釣り好きの一家の初老猫と仔犬の話


我が家は先に猫を飼っていました。

その猫も初老とも言える10年目に突如、家族として仔犬が増えました。

しばらくは各々の居場所は距離のあるものでした。

それまでほとんどのスペースを自由に使っていた猫には、ドーム型のベッドやビニールプールを低くしたような形のペットクッションを床に置いてくつろいでもらってました。

仔犬がケージで過ごしている間はそれでなんの問題も無かった・・・しかし!


●いざ共同スペース
仔犬がケージでトイレ訓練を終えて室内で特定の場所にトイレをする訓練の段階でケージから解き放たれた仔犬は、なんと猫のベッドの上に乗るわ、クッションを奪うわ、流石本能なんでしょうね、優先順位を自分が上と言わんばかりの公道でした!

ねこの居場所はそれ以来1段高いところにしか安らぎが無くなってしまったようでした。

床に置いたペットベッドやペットクッションはたまにしか使わなくなり、使えば仔犬に横取りされて高所に追いたてられて、飼い主としてはなんとかしなくてはと、猫の居場所作りと犬の躾を同時にはじめました。


●時と共にそれぞれが落ち着く場所に
犬の躾としてはやはり弱い立場の猫をたてて教えまして、猫にはキャットタワーやトイレの上に棚を作りペットクッションを置いたりしました。

時間をかけてお互いの距離感がとれてくると、床の上でも猫が居心地のいい居場所としているお気に入りのペットクッションには犬も乗らなくなったり、犬も猫から奪い初めは居心地良さそうにしていたふかふかのペットクッションも、お互いの専用を買い与えたらそれだけを使うようになったり。


●それぞれの好み
猫はずっとドーム型のベッドはあまり使わず、たまーに落ち着いて寝たい時以外は、大抵ふかふかで暖かくて小さめのペットクッションが好みで、寝るのが仕事みたいな猫にとって丸くなるのものびのび寝るのも都合がいいみたいですね。

犬は逆にふかふかペットクッションは普段あまり使わず、寒い時は少し固めの断熱クッション、暑いときはアルミニウムの保冷板なんかが好みみたいです。

2匹にとって共通の寝場所がひとつ、布団の中にもぐり込んだり上に乗ったり。

飼い主として嬉しいやら苦しいやら。